9月の調査結果

2017
9月

業況DIは、3ヵ月ぶりに改善。先行きは慎重な見方残り、ほぼ横ばいの動き

9月の全産業合計の業況DIは、▲15.3と、前月から+2.9ポイントの改善。ただし、「悪化」から「不変」への変化が押し上げ要因となったことに留意が必要。堅調な建設・設備投資に加え、インバウンドを含む好調な観光需要が全体を牽引した。また、電子部品、自動車関連の生産が引き続き底堅く推移した。他方、人手不足の拡大や、天候不順等による農水産物の出荷減・価格上昇、消費者の低価格志向を指摘する声は依然として多い。中小企業の景況感は総じて緩やかな回復が続くものの、そのマインドには依然として鈍さが見られる。

付帯調査テーマ

・2017年度の所定内賃金の動向
・日銀のマイナス金利政策導入後の金融機関の貸出し姿勢
2016
9月

業況DIは、天候要因などもあり悪化。先行き持ち直し見込むも、慎重な見方

9月の全産業合計の業況DIは、▲27.8と、前月から▲2.9ポイントの 悪化。住宅など民間工事の持ち直しに加え、円高などにより原材料価格が下落す る一方で、台風や豪雨の影響が大きく、食料品などの製造業や小売業、サービス 業で広く業況の押し下げ要因となった。また、個人消費の鈍い動きのほか、慢性 的な人手不足による受注機会の損失や人件費の上昇などが足かせとなり、中小企 業の景況感は、足元で弱い動きがみられている。

付帯調査テーマ

・日銀のマイナス金利政策導入後の金融機関の貸出し姿勢
・2016年度の所定内賃金の動向
2015
9月

業況DIは、一進一退。先行きも慎重な見方続き、横ばい圏内の動き

9月の全産業合計の業況DIは、▲17.3と、前月から▲2.4ポイントの悪化。ただし、「好転」から「不変」への変化も押し下げ要因となったことに留意が必要。好調な観光関連の牽引が続く中、住宅投資に加え、公共工事にも持ち直しの動きがみられる。他方、価格転嫁の遅れや人手不足、人件費の上昇が足かせとなる状況に変わりはなく、台風や大雨など天候不順の影響もあって、中小企業の景況感は地域・業種などによってばらつき、一進一退の動きが続く。

付帯調査テーマ

・2015年度の所定内賃金の動向
2014
9月

業況DIは、回復に遅れ。先行きは持ち直しを見込むも、コスト増に警戒感

9月の全産業合計の業況DIは、▲24.2と、前月から▲3.7ポイントの悪化。5月以降、▲20前後で推移していたものの、急激な円安進行に伴う仕入価格の上昇やエネルギーコストの増大により、収益が圧迫されている中小企業では、景況感に弱さがみられる。また、消費税率引き上げの影響は和らぎつつあるものの、物価上昇が賃金の伸びを上回る中、消費者の買い控えにより売上回復が遅れるなど、中小企業や家計における円安の悪影響が広がっている。ただし、比較対象となる前年同月は、住宅を中心に駆け込み需要がみられた時期であることに留意が必要。

付帯調査テーマ

・経営上望ましい為替水準
・非正規社員の充足状況と確保に向けた対応
・2014年度の所定内賃金の動向
2013
9月

業況DIは、回復基調続くも、足元では収益改善の遅れから足踏み状態

9月の全産業合計の業況DIは、▲15.1と、前月から+0.6ポイントのほぼ横ばいで推移。活況が続く建設業などで売上が好調なほか、都市部を中心とする個人消費の底堅い推移を背景に、中小企業にも徐々に景気回復の実感が及び始めており、総じて回復基調にある。他方で、燃料・原材料の価格上昇や高止まり、電力料金の引き上げに伴うコスト負担増による収益改善の遅れを懸念する声も多く、足元の景況感は足踏み状態が続いている。

付帯調査テーマ

・今年度の賃金の動向
2012
9月

業況DIは、悪化。先行きは若干改善するも懸念材料は多い

9月の全産業合計の業況DIは、▲26.6と、前月から▲2.8ポイントの悪化。海外経済、とりわけ中国経済の減速に伴う輸出の減少や、超円高等を背景とした取引先の海外移転・調達の加速により、受注の減少が続く。また、穀物や原油価格の高騰に伴い仕入価格が上昇しているものの、中小企業においては価格転嫁は難しく、収益を圧迫。経営環境はさらに厳しさが増している。

付帯調査テーマ

・中小企業における人材採用活動の現状
2011
9月

業況DIは5カ月ぶりに悪化、震災からの回復基調に一服感

9月の全産業合計の業況DIは、▲39.6(前月比▲3.1ポイント)と、5カ月ぶりにマイナス幅が拡大。超円高が、受注・来客数の減少など、幅広い業種に影響を及ぼしており、5月以降続いていた回復基調に一服感がみられる。

付帯調査テーマ

・直面する経営課題
・円高に対する実感
2010
9月

業況DIは3カ月ぶりに悪化、先行き懸念も強まる

9月の全産業合計の業況DIは▲40.8(前月比▲3.1ポイント)と、3カ月ぶりにマイナス幅が拡大した。前月比▲3ポイント以上の悪化は、景気の二番底が懸念された2009年12月以来。業況は、6月以降、持ち直しの動きに陰りが出ていたが、9月に入り停滞感が一層強まっている。景気回復の自律性が弱まる中、競争激化に伴う低価格での受注や、消費者の低価格志向を意識した値下げ競争により、収益確保は難しい状況が続いている。

2009
9月

業況DIは、7カ月振りにマイナス幅が拡大

9月の全産業合計の業況DIは▲61.4と、前月に比べ▲1.8ポイントとなり、7カ月振りにマイナス幅が拡大した。業況は、底離れの兆しが出ているものの足取りは鈍く、低水準の横ばい状態が続いている。経済対策の効果などから、売上は持ち直しの動きがみられるが、競争激化による低価格受注や販売単価の低下から企業収益は厳しい状態が続いている。

2008
9月

業況DIは6年ぶり、採算DIは10年ぶりの低水準

9月の全産業合計の業況DIは▲61.2と、02年2月以来、6年半ぶりの低水準となる厳しい結果となった。また、全産業合計の採算DIは▲57.7と、98年12月以来の水準。仕入価格の上昇や受注の減尐などの影響により、企業経営は自助努力を超えた、かなり厳しい状況となっている。

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LOBO全産業業況DIと日経平均株価

調査結果公表予定

※調査結果のプレス発表は、発表日当日の午前11時を予定しております。

調査月 公表予定日
2017年3月 3月31日(金)
2017年4月 4月28日(金)
2017年5月 5月31日(水)
2017年6月 6月30日(金)
2017年7月 7月31日(月)
2017年8月 8月31日(木)
2017年9月 9月29日(金)
2017年10月 10月31日(火)
2017年11月 11月30日(木)
2017年12月 12月28日(木)
2018年1月 1月31日(水)
2018年2月 2月28日(水)
2018年3月 3月30日(金)

商工会議所LOBO調査結果は、広くご利用いただくことができます。

企業を取り巻く経営環境や直面する課題等の現状を示すデータとして、公表しています。
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