商工会議所LOBO調査(早期景気観測)とは

日本商工会議所では、各地商工会議所のネットワークを活用し、地域や中小企業が「肌で感じる足元の景況感」や「直面する経営課題」(採用、設備投資、賃金動向等)を全国ベースで毎月調査し、その結果を集計・公表しています。

1.LOBOとは 「CCI( CHAMBER OF COMMERCE AND INDUSTRY)-QUICK SURVEY SYSTEM OF LOCAL BUSINESS OUTLOOK 」(商工会議所早期景気観測)からとった略称。
2.目的 商工会議所のネットワークのもと、地域や中小企業が 「肌で感じる足元の景気感」を全国ベースで毎月調査するとともに、月毎にテーマを設定して調査(例:設備投資や採用・ 賃金の動向等)を実施・公表することにより、企業を取り巻く経営環境や直面する課題等の現状を示すデータとして、 経済対策に関する政策提言・要望活動などに活用することを目的としている。
3.調査方法 調査協力商工会議所職員(含む経営指導員)による調査票配布・回収。
4.調査項目 当月の業況・売上・採算・資金繰り・仕入単価・販売単価・従業員の状況および、自社が直面している経営上の問題などについて調査。
5.調査対象数
(2021年4月現在)
338商工会議所の協力により、約2,700企業を対象に調査を実施。
6.調査期間及び公表日 (調査期間)毎月中旬
(公表日) 原則として調査月の最終営業日
7.調査開始年月 1989年4月より調査開始。

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