7月の景況をみると、全産業合計の業況DI(前年同月比ベース。以下同じ)は小売業でマイナス幅が前月水準に比べて拡大したものの、他の4業種でマイナス幅が縮小したことから、前月水準に比べマイナス幅は2.1ポイント縮小して▲44.6となった。昨年8月に調査開始以来の最低値(▲66.9)を記録した後、業況DIのマイナス幅は縮小傾向が続き、5月、6月には縮小傾向に一服感が見られたが今月再びマイナス幅は縮小に転じており、中小企業の景況感は徐々に底離れを探る状況が伺われる。マイナス水準での推移は平成3年4月以来100ヶ月連続、マイナス2桁水準での推移は同年9月以来95ヶ月連続となっている。