4月の調査結果

2002
4月

引き続き改善見られるも、景気底入れは実感できず、依然続く厳しい業況

4月の景況をみると、全産業合計の業況DI(前年同月比ベース、以下同じ)は、 前月水準(▲54.4)よりマイナス幅が4.7ポイント縮小して▲49.7とな り、2カ月連続してマイナス幅が縮小した。2カ月連続してマイナス幅が縮小したのは、平成12年8・9月以来1年7カ月ぶり。DI値の水準は、昨年6月以降、マイナス50ポイント台に低迷し、特に昨年12月から2月までは、平成10年12月以来のマイナス60ポイント台となっていたが、今月は、建設業を除く4産業で前月に引き続き悪化度合いが弱まり、11カ月ぶりに、マイナス40台となった。しかしながら、依然としてDI値の水準は低いうえ、公共事業の削減や企業間競争の激化による先行き不安感を訴える声が多く、地域経済や中小企業の足元の景況は底入れを実感するには至らずに、いまだ楽観を許さない状況である。

2001
4月

7ヵ月連続の業況悪化。続く先行き不透明感

4月の景況をみると、全産業合計の業況DI(前年同月比ベース、以下同じ)は、製造業および卸売業でマイナス幅が前月水準に比べて拡大したことから、前月水準(▲48.1)よりマイナス幅が0.5ポイント拡大して▲48.6となった。昨年3月に大幅な(7.2ポイント)マイナス幅縮小が見られた後は概ね横ばい傾向で推移したが、10月以降7ヵ月連続してマイナス幅が拡大し、平成11年3月以来の低水準となった。業況の悪化傾向は変わらず、不透明感が広がっており、地域経済や足元の景況感は引続き厳しい状況にある。

2000
4月

業況DIのマイナス幅0.4ポイント縮小。厳しさの中に一部回復の兆しも

4月の景況をみると、全産業合計の業況DI(前年同月比ベース、以下同じ)は、前月水準(▲35.6)よりマイナス幅が0.4ポイント縮小して▲35.2となった。マイナス水準での推移は平成3年4月から109ヶ月、また平成3年9月から104ヶ月連続してマイナス2桁水準となっている。昨年4月以来DI値の水準は▲40ポイント台で一進一退の動きを続けてきた後、3月に大幅なマイナス幅の縮小(7.2ポイント)が見られたが、4月はさらに若干の縮小となった。各業種では消費や設備投資の動向に依然停滞基調が続き、厳しい業況を訴える声は引き続き多いものの、業況の好転や先行きへの期待感を指摘する声も増加しており、足元の景気は引き続き低迷を続ける中に、一部回復の兆しも見られる。

1999
4月

景況の悪化度合い弱まりマイナス幅は8ヶ月連続縮小

4月の景況をみると、全産業で業況DI(前年同月比ベース。以下同じ)のマイナス幅が縮小し、全産業合計の業況DIは前月水準より3.3ポイントマイナス幅が縮小して▲45.9となった。マイナス水準での推移は平成3年4月以降97ヶ月連続、マイナス2桁水準での推移は同年9月以降92ヶ月連続となっている。業種別に見ると、建設業で年度替りの影響からマイナス幅が前月水準に比べて4.3ポイント拡大したものの、製造業で2.0ポイント、卸売業で5.3ポイント、小売業で5.8ポイント、サービス業で5.5ポイントのマイナス幅縮小となった。マイナス幅は昨年8月の最低値(▲66.9)から8ヶ月連続で縮小し、最低値に比し21ポイントのマイナス幅縮小となっている。マイナス幅の縮小に見られるように中小企業の景況の悪化度合いは引き続き弱まっており、底入れの兆しがみられるが、受注の減少や消費の低迷などを指摘する声も寄せられており確実な景気底入れには不確定な面も伺われる。

LOBO全産業業況DIと日経平均株価

調査結果公表予定

※調査結果のプレス発表は、発表日当日の午前11時を予定しております。

調査月 公表予定日
2022年4月 4月28日(木)
2022年5月 5月31日(火)
2022年6月 6月30日(木)
2022年7月 7月29日(金)
2022年8月 8月31日(水)
2022年9月 9月30日(金)
2022年10月 10月31日(月)
2022年11月 11月30日(水)
2022年12月 12月28日(水)
2023年1月 1月31日(火)
2023年2月 2月28日(火)
2023年3月 3月31日(金)

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