3月の景況をみると、業況DI(前年同月比ベース、以下同じ)のマイナス幅は、すべての業種において前月水準に比べて縮小し、全産業合計の業況DIは前月水準(▲42.8)よりマイナス幅が7.2ポイント縮小して▲35.6となった。マイナス水準での推移は平成3年4月から108ヶ月、また平成3年9月から103ヶ月連続してマイナス2桁水準となっている。昨年4月以来DI値の水準は▲40ポイント台で一進一退の動きを続けてきたが、3月は大幅なマイナス幅の縮小(7.2ポイント)となった。各業種では消費や設備投資の動向に依然停滞基調が続き、厳しい業況を訴える声は引き続き多いが、業況の好転や先行きへの期待感を指摘する声も増加しており、足元の景気は引き続き低迷を続ける中にも、中小企業の景況感に底固めの動きがみられる。