6月の景況をみると、全産業合計の業況DI(前年同月比ベース、以下同じ)は、前月水準(▲30.9)よりマイナス幅が2.3ポイント拡大して▲33.2となり、2カ月ぶりにマイナス幅が拡大した。
業種別の業況DIは、小売を除く4業種でマイナス幅が拡大したため、全産業合計の業況DIのマイナス幅も拡大した。業況は好調との声は引き続き多いものの、依然として公共事業の縮小や消費の低迷、原油・素材価格の高騰などによる景況の停滞感を訴える声が寄せられている。
6月の景況をみると、全産業合計の業況DI(前年同月比ベース、以下同じ)は、前月水準(▲30.9)よりマイナス幅が2.3ポイント拡大して▲33.2となり、2カ月ぶりにマイナス幅が拡大した。
業種別の業況DIは、小売を除く4業種でマイナス幅が拡大したため、全産業合計の業況DIのマイナス幅も拡大した。業況は好調との声は引き続き多いものの、依然として公共事業の縮小や消費の低迷、原油・素材価格の高騰などによる景況の停滞感を訴える声が寄せられている。
6月の景況をみると、全産業合計の業況DI(前年同月比ベース、以下同じ)は、前月水準(▲27.1)よりマイナス幅が4.0ポイント拡大して▲31.1となり、2カ月連続でマイナス幅が拡大した。
業種別の業況DIは、卸売を除く4業種でマイナス幅が拡大したため、全産業合計の業況DIもマイナス幅が拡大した。依然DI値は低水準のうえ、中小企業の足元の景況感は、業種間、企業間の格差も大きい。景気の先行きについても、回復に期待するとの声の一方、依然として消費の低迷や、公共事業の縮小、素材価格の高騰による仕入コストの上昇などの不安材料を訴える声が寄せられている。
6月の景況をみると、全産業合計の業況DI(前年同月比ベース、以下同じ)は、前月水準(▲47.8)よりマイナス幅が1.3ポイント拡大して▲49.1となり、5カ月ぶりにマイナス幅が拡大した。
業種別の業況DIは、建設、卸売でマイナス幅が縮小し、小売で横ばいとなったが、製造、サービスでマイナス幅が拡大し、全産業合計の業況DIもマイナス幅が拡大した。依然、DI値の水準はマイナス50前後の低水準で推移しており、中小企業の足元では、景気の見通しの不透明さと不況の常態化から、停滞感が漂っている。景気の先行きについては、公共事業の縮小や、消費低迷とデフレ不況に伴う競争激化、単価下落などを訴える声が寄せられている。
6月の景況をみると、全産業合計の業況DI(前年同月比ベース、以下同じ)は、 前月水準(▲50.4)よりマイナス幅が2.3ポイント縮小して▲48.1とな った。前月、わずかながらも拡大したマイナス幅は再び縮小に転じ、DI値の水準はマイナス40台を回復した。 業種別の業況DIをみると、サービス業以外の4業種でマイナス幅が縮小し、特に製造業は平成13年5月以来のマイナス40台となった。一方、サービス業は、前月に引き続き、2カ月連続してマイナス幅が拡大した。DI値は、マイナス幅が2カ月振りに縮小したが、その水準は依然として低く、また、企業間競争の激化による先行き不安感や消費意欲の低迷を訴える声も相変わらず多数寄せられており、景気の先行きは楽観できない。
6月の景況をみると、全産業合計の業況DI(前年同月比ベース、以下同じ)は、全業種でマイナス幅が前月水準に比べて拡大したことから、前月水準(▲48.3)よりマイナス幅が4.7ポイント拡大して▲53.0となった。昨年10月以降7ヵ月連続してマイナス幅が拡大した後、先月は一旦、若干(0.3ポイント)マイナス幅が縮小したが、今月は再び拡大となった。マイナス幅が4.7ポイントも拡大したのは、平成9年12月以来。また、全産業合計の業況DI値▲53.0は、平成11年2月以来の低水準。業況の悪化傾向は変わらず、不透明感が広がっており、地域経済や足元の景況感はさらに厳しい状況にある。
6月の景況をみると、全産業合計の業況DI(前年同月比ベース、以下同じ)は、卸売業でマイナス幅が前月水準に比べて縮小したものの、建設業、小売業、サービス業で拡大したことから、前月水準(▲34.9)より1.4ポイント拡大して▲36.3となった。3月に大幅なマイナス幅の縮小(7.2ポイント)が見られた後、4月、5月と若干縮小したものの6月は逆に拡大となり、マイナス幅縮小傾向は足踏み状態となった。マイナス水準での推移は平成3年4月から111ヵ月、また平成3年9月から106ヵ月連続してマイナス2桁水準となっている。
6月の景況をみると、全産業合計の業況DI(前年同月比ベース。以下同じ)は製造業、小売業でマイナス幅が前月水準に比べて縮小したものの、建設業、卸売業、サービス業でマイナス幅が拡大したことから前月水準(▲46.0)に比べて0.7ポイント拡大して▲46.7となった。中小企業の景況感は4月、5月、6月とほぼ同水準の範囲内で推移、昨年8月に最低値(▲66.9)を記録して以来9月から続いていたマイナス幅の縮小は一服した状況となっている。マイナス水準での推移は平成3年4月以来99ヶ月連続、マイナス2桁水準での推移は同年9月以来94ヶ月連続となっている。