全産業合計の業況DIは、▲20.0(前月比+0.7ポイント)。製造業・卸売業では、一般消費者向け製品を中心に、物価高を背景とした節約志向の高まりに伴う需要減退が響き、悪化した。一方で、建設業では一部地域や特定業種における堅調な受注がけん引したほか、サービス業でも天候回復に伴う行楽需要の拡大が飲食店の客数増や旅館の高稼働につながり、改善した。相次ぐ値上げを背景に生活防衛意識が高まる中、日常の嗜好品支出を抑制する一方で、休日の外出やハレの日需要へ優先的に支出するなど、メリハリ消費の傾向がうかがえる。



