2011年の調査結果

2011
2月

業況DIは、わずかに悪化。原材料価格の高騰が響く

2月の全産業合計の業況DIは、▲40.1(前月比▲1.4ポイント)と、3カ月ぶりにマイナス40台となった。原材料価格の高騰に加え、企業間競争の激化、消費者の低価格志向や経済対策の縮小に伴う売上の悪化、円高の長期化などが経営環境に悪影響を及ぼしている。

2011
1月

業況DIは、一部で好転の兆しがあるも、低水準で推移

1月の全産業合計の業況DIは▲38.7(前月比▲0.6ポイント)と、前月からほぼ横ばい。景気回復につながる明るい材料は依然乏しく、業況は、昨年6月以降、低水準で推移している。受注の減少に伴う価格競争の激化や消費者の節約志向、円高の長期化に加え、ここにきて多くの原材料価格が高騰していることが、企業経営に悪影響を及ぼしている。

全産業業況DIの推移

商工会議所LOBO調査結果は、広くご利用いただくことができます。

企業を取り巻く経営環境や直面する課題等の現状を示すデータとして、公表しています。
データのご利用の際は出典を明記の上お問い合わせフォームよりご連絡ください。

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