2007年の調査結果

2007
2月

業況DIは3カ月ぶりに改善するも、基調は横ばい

2月の景況をみると、全産業合計の業況DI(前年同月比ベース、以下同じ)は、前月水準(▲28.0)よりマイナス幅が0.2ポイント縮小して▲27.8となり、3カ月ぶりにマイナス幅が縮小した。
産業別の業況DIは、建設、卸売、小売でマイナス幅が拡大したものの、他の2業種で縮小した。
景気に関する声、当面する問題としては、各業種から業況好調、暖冬の好影響等による売上増加、消費回復、採算好転、先行き期待という声が寄せられている一方、公共工事や来店者数の減少、消費の低迷など業況低迷、暖冬の悪影響、仕入コストの高止まりによる採算悪化、廃業の増加、借入金利引き上げへの懸念を訴える声も聞かれる。

2007
1月

仕入単価DIは改善するも業況DIは2カ月連続悪化、▲2.8ポイント

1月の景況をみると、全産業合計の業況DI(前年同月比ベース、以下同じ)は、前月水準(▲25.2)よりマイナス幅が2.8ポイント拡大して▲28.0となり、2カ月連続でマイナス幅が拡大した。
産業別の業況DIは、全業種でマイナス幅が拡大した。
景気に関する声、当面する問題としては、各業種から業況好調、売上増加、消費回復、来店者数増加、仕入コスト減少、先行き期待という声が寄せられている一方、公共工事や来店者数の減少、消費の低迷など業況低迷、仕入コストの増加による採算悪化、取引先の廃業による顧客減少の影響、貸出金利引き上げへの懸念を訴える声も聞かれる。

全産業業況DIの推移

商工会議所LOBO調査結果は、広くご利用いただくことができます。

企業を取り巻く経営環境や直面する課題等の現状を示すデータとして、公表しています。
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