2001年の調査結果

2001
2月

業況DIのマイナス幅5ヵ月連続拡大。特に製造業の業況悪化が顕著

2月の景況をみると、全産業合計の業況DI(前年同月比ベース、以下同じ)は、製造業、卸売業および小売業でマイナス幅が前月水準に比べて拡大したことから、前月水準(▲43.3)よりマイナス幅が2.5ポイント拡大して▲45.8となった。特に、製造業で7.0ポイントのマイナス幅拡大が目立った。昨年3月に大幅な(7.2ポイント)マイナス幅縮小が見られた後は概ね横ばい傾向で推移したが、10月以降5ヵ月連続してマイナス幅が拡大した。中小企業の景況には、低迷感がさらに強まっており、地域経済や足元の景況感は引き続き厳しい状況にある。

2001
1月

業況DIのマイナス幅4ヵ月連続拡大。さらに強まる低迷感

1月の景況をみると、全産業合計の業況DI(前年同月比ベース、以下同じ)は、製造業、サービス業および卸売業でマイナス幅が前月水準に比べて拡大したことから、前月水準(▲42.4)よりマイナス幅が0.9ポイント拡大して▲43.3となった。昨年3月に大幅な(7.2ポイント)マイナス幅縮小が見られた後は概ね横ばい傾向で推移したが、10月以降4ヵ月連続してマイナス幅が拡大し、1年前とほぼ同水準になった(参考:昨年1月期は▲43.1)。中小企業の景況には、低迷感がさらに強まっており、地域経済や足元の景況感は引き続き厳しい状況にある。

全産業業況DIの推移

商工会議所LOBO調査結果は、広くご利用いただくことができます。

企業を取り巻く経営環境や直面する課題等の現状を示すデータとして、公表しています。
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